各部署ブログ-工事部ブログ

新生不動産パートナーズ 工事部が行う日々の業務を深掘りします。プロジェクトの計画から完成までの一連の工程を、実際の作業内容とともに詳しく紹介。

工事部が日々行っている業務内容について

今回は、工事部でどのような業務が行われているのかをご紹介します。工事部では、新しい建物やインフラを建設するための一連の作業を担当しており、計画から完成に至るまで、多岐にわたる業務を行っています。

1. プロジェクトの計画と設計

建設プロジェクトは、計画と設計から始まります。この段階では、建築家やエンジニアと密に連携し、クライアントのニーズに応じた設計図を作成します。また、プロジェクトの予算計画、スケジュール作成、必要な許可申請などの準備も行います。

2. 地盤と基礎工事

建物の基礎となる地盤工事は、工事部の重要な初期段階です。地盤の調査を行い、土地が建設に適しているかを確認します。その後、地盤改良、基礎の掘削、鉄筋の配置といった作業を進めます。

3. 構造体の建設

基礎が完成すると、骨組みとなる構造体の建設に移ります。これには、鉄骨の組立てやコンクリートの流し込みが含まれます。この工程では、安全管理が特に重視され、作業員の安全確保のための措置が随所に施されます。

4. 電気・水道などの設備工事

構造体が形になった後は、電気や水道、空調などのライフラインを整える設備工事が行われます。これらの工事には専門的な技術が要求され、設備工事専門の技術者が作業を行います。

5. 内装と仕上げ工事

内装工事では、壁の塗装、床材の敷設、照明設備の取り付けなど、建物内部の仕上げを行います。この段階で建物はその最終的な形をとり、外観と内装のデザインが完成します。

6. 完成後の検査と引き渡し

全ての工事が完了した後は、品質管理のための検査が行われます。建物が法規制や設計基準に適合しているかを確認し、最終的にはクライアントへ引き渡しを行います。

工事部では、これらの業務を日々行いながら、新しい建物やインフラを社会に提供しています。私たちの専門技術と経験を生かし、快適で安全な空間創りを目指しています。このように一つ一つの工程が重要であり、それぞれが専門性と高い技術を要するため、建設業界で働くことは非常にやりがいのある仕事です。